後工程担当紹介「”ビビリ”が強みになる、採用支援の仕事」

“ビビリ”が強みになる、採用支援の仕事

人材紹介、採用支援…「採用の仕事」に多角的に関わって

採用の仕事には、もともと漠然とした憧れがありました。
採用は、会社の上層部が担う仕事というイメージがあったので 「そんな仕事ができたらかっこいいな」となんとなく思っていました。

そんな採用の仕事に携わりたいという思いから、2社目では人材紹介会社に入りました。
人事職を希望していたため最初はイメージとの違いもありましたが、実際に採用に携わるようになると、本当にさまざまな応募者や企業担当者と出会い、「こんなケースもあるんだ」「こういう考え方の人もいるんだ」と毎日のように新しい発見があり、面白かったです。

さらに、紹介した方の入社が決まり、 紹介先から感謝を伝えられた時も「よかった」と感じました。
半面、「このまま辞めずにいてくれるかな」という心配もありましたが(笑)

求人広告ライター協会では、応募者をお客様の人事の方につないだ後の「連絡・面接・入社・定着」を支援する後工程に関わるようになりました。

2社目では、採用の仕事の経験が浅く、上司からの指示を受けながら進めることがほとんどでした。
ですが、当社では人事担当者の方と関わる機会が増え、コンサルティングの経験を積む中で「こんな仕組みがあったらもっと良くなる」と、自分から提案を考えるようになりました。
まだまだですけど、採用の仕事が少しずつ分かってきて、楽しいと感じています。

「相手目線」が私の仕事の軸 

私はもともと”ビビリ”なんです。
お客様へのメールや電話でも、偉そうに聞こえたり、一方的なお願いになったりしないよう、言葉遣いには細かく気を配っています。
そして、お願いだけを伝えるのではなく、「なぜその施策が必要なのか」という根拠まで丁寧にお伝えし、納得していただいた上で一緒に進めていくことを心掛けています。

以前、人事担当のお客様が、連絡が取れなかった応募者への「追っかけ連絡」を十分にできていないことがありました。
そこで「連絡してください」と伝えるだけではなく、まずは私自身が代わりに応募者へ連絡してみることに。
すると応募者から返信があり、そのうち一人は採用につながりました。
その結果をお伝えすると、お客様も「本当ですね」と納得してくださり、その後は積極的に「追っかけ連絡」をしていただけるようになりました。

自分が慎重になったきっかけは、学生時代に私の何気ない一言で「実は傷ついていた」と言われた経験があったからかもしれません。
以前は「気にしすぎなのかな」と思うこともありました。でも今では、その相手の受け止め方を想像しながら言葉を選べることが、信頼関係を築くうえで自分の強みになっています。

インタビュー・執筆:M.Tさん