一つのことに全力で向き合う。その先にあった仕事
求人広告ライター協会への転職で、やりたかったことを仕事に
前職では、医薬品業界の臨床開発職として、治験を実施する医療機関に訪問し、データを確認、収集する仕事をしていました。治験データを扱うという性質上、正確性とスピードが求められる環境で、着実にミスなく業務を遂行することや、ルールや手順を順守することに力を注いでいました。
そんなとき、大学院時代の研究室で、仮説を立て検証し次のアクションにつなげる、いわゆる『PDCAのサイクルを回すこと』が面白かったなと思い出したんです。
しかし、業務の中ではデータの分析や改善には直接関わることはありませんでした。
「データを収集するだけで終わらせず、自分の手で改善に関わりたい。変化していく過程を自分の目で確かめたい。」
そんな風に考えるようになったことが、求人広告ライター協会への転職のきっかけでした。
ここでは、まさに自分がおもしろいと感じていたことを仕事にできています。
お客様の採用の課題になっている箇所を見つけ、自分の手で改善していく。
そして応募数などの数値に反応があり、成果が形になっていく様子を見届けられる。
そんな、自分がやりたかった「改善」までのプロセスをやり切れることに充実感を感じています。
一つのことに全力を注ぐ、その熱量に惹かれて
昔から、一つのことに集中するタイプでした。
振り返ると、高校時代は部活動に、大学では研究に没頭し、一つのことにエネルギーを注ぎ込んできました。
高校時代はバドミントン部の活動に熱中していたので、つい大学受験の勉強が後回しになっていました。
短期集中で何とかできるタイプではないので、追い上げなくてはならない状況に受験期はとてもしんどい気持ちでいました。
そんな勉強の追い込みの苦しさの中で、お正月の駅伝を見ました。
走り終えた選手が倒れ込むほど限界まで力を出し切る姿に感動したんです。
たった一日、1時間程度のために365日練習している選手たちを見て「自分はまだ倒れるほど勉強をやり切っていないのではないか」と感じ、「まだ頑張れる」と奮い立たされたことをよく覚えています。
そこから駅伝も好きになり、今では自分でも走るようになりました。駅伝関連の録画も欠かせません。
仕事においては、これまでのように一つのことだけに全力で打ち込むだけでなく、視野を広げたり、別の視点を持ったりすることの重要性も意識しています。
それでも、駅伝選手の「目の前のことに全力で向き合う」姿勢で感じた、自分の大切にしている価値観と共鳴するような気持ちは今でも忘れられません。
インタビュー・執筆:M.Tさん