鳥取市から車で20分ほど山間部にある鳥取市南商工会さんに、今年も呼んでいただきまして、求人広告の作り方セミナーとその後2日間かけてフォローアップの個別相談会を開催いたしました。

昨年、同様のセミナーと個別相談会を開催させていただいたのですが、その後、実際に求人の書き方を変えて再掲載した求人広告から、応募や採用が生まれたとの声が多く寄せられて、令和6年も企画が継続しました。

初日は9社の企業様にご参加いただきまして、全国での改善事例や鳥取県内での改善効果事例をご紹介しつつ、求人広告の考え方や作り方について、座学とワークショップを交えて2時間の採用セミナーを行いました。その後、2日目、3日目と個別のフォローアップ相談会を行わせていただきまして、単にセミナーの話を聞いて終わってしまわないよう、改善につながる企画を目指しました。

個別相談会では、実際に鳥取市南商工会さんで発行する求人チラシの次号掲載枠を想定して、求人に盛り込む内容の整理や、キャッチコピーのネタ探し、掲載する写真についてなども、細かく1社1社打ち合わせを重ねて、効果の出る求人を一緒に目指していきました。

今回、キャッチコピーひとつでも、関根が書いてあげて「おお!これいいですね」という進め方ではなく、ご参加した企業さん側で、リサーチや掲載する文章を考えてもらって、それをベースに関根がアドバイスやファシリテーションをする進め方にしました。これがとても良い効果を生んで、採用についてちゃんと考える習慣癖のキッカケとなったように思いました。

唸りながら、捻りながら、それぞれの会社さんがあらためて会社の魅力や仕事・職場の魅力を考えて、そこから見つけてきた情報にはとても価値があると思います。自分たちで採用を盛り上げて、新しいメンバーを探しにいくプロセスは、採用を他人事にしない点で、良い気づきがあったように感じました。

おすすめの記事